『いつでも美味しいお米を食べてほしい・・・』
富山の頑固親父!?物作りに妥協を許さない指物師・竹本力雄さんが作り上げた、竹本木箱店の「総桐計量米びつ」。
伝統工芸品の高岡銅器用の桐箱を手がけるなど、桐箱づくり一筋の竹本さん。その技術の高さには定評があります。
そんな竹本さんの米びつ作りのきっかけは、一人暮らしをする娘さんにお米を桐箱に入れて送った時のこと。
「娘の友達のお米には虫がわいてしまったのに、桐箱に入れた娘のお米はいつまでもきれいなまま」。以来、米の大敵である湿気や暑さ、害虫を防ぐ「桐」の特性を生かした、なおかつ使いやすい米びつ作りに取り組み、5年の歳月をかけて完成させました。
こだわったのは、金具やプラスチックを一切使わず、桐材だけで作ること。
機械に頼らず、一台一台心を込めて丁寧に、手作りで仕上げています。
従業員はわずか三人。決して大量生産はできません。「お待たせするかもしれない。でも一人でも多くの人に使ってほしい」という竹本さん。総桐で、手間ひまをかけていながらも、お求めやすい価格。これも竹本さんのこだわりです。
農家が大切に作ったお米を最後の一粒まで美味しく食べられるよう、底面を傾斜させ古いお米を残さず出し切れる安心構造。計量機能付きで、マスを使わず一合ずつ取り出すことができます。
もちろん桐材ですから、害虫や湿気からお米を守ってくれます。
竹本さんの総桐米びつには、お米と使う人への愛情が込められた工夫がいっぱいなのです。
サイズは10kg用・30kg用の2タイプをご用意しました(幅と奥行きは共通)。幅23cmとスリムなので、置く場所を選びません。(※ご購入前にご自宅のシンク下サイズをご確認ください)
【10kg】●サイズ:幅23×奥行43×高さ45cm●重さ:約2.5kg
【30kg】●サイズ:幅23×奥行43×高さ81cm●重さ:約4kg
【共通】●材質:桐天然木●受け皿には約6合の米が収納可能●日本製